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食用塩の品質
<国際規格の検討状況>
<塩とヨウ素>
日本人は海藻類をよく食べるため、ヨウ素の摂取不足からおこる甲状腺腫などの病気にかかる心配はありませんが、欧米などヨウ素が不足する国、地域においてはヨウ素欠乏症(IDD)を防ぐために食用塩にヨウ素が添加される場合があります。 しかし、我が国ではヨウ素(Nal、Klなどのヨウ化物)は食品添加物として認められていませんので、国内で生産・販売される食用塩に添加することも、添加された食用塩を輸入することもできません。
<塩と固結防止剤>
塩の固結防止に優れた効果のあるフェロシアン化合物を食用塩に添加して固結を防止している国があり、国際規格案でも添加量を[Fe(CN6)]4-として最大10mg/kgとしています。 しかし、我が国ではフェロシアン化合物は食品添加物として認められていませんので、国内で生産・販売される食用塩に添加することも、添加された食用塩を輸入することもできません。
塩の品質保持期限は?
食品衛生法施行規則等の一部改正(平成7年2月)により、品質保持に係わる情報としての製造年月日表示に代えて、消費期限なり品質保持期限(賞味期限を含む)を表示するように変更されました。 しかし、塩は長期保存による品質劣化もないことから、品質保持期限の表示を省略できる食品に該当しています。